経営コンサルティング事務所「ビジネスサポートオフィスつくる」のブログ

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本日は、クロスSWOTの必要性と実施ポイントをお伝えします。


<なぜ「SWOT分析→クロスSWOT」が必要なのか?>

●SWOT分析は、網羅性があり、論理的にすっきりしたフレームワークだが、静態的で実用性に乏しい。そして優先順位が明確にならず、強み・弱み・機会・脅威の羅列に終始しがちで、戦略・戦術に結びつかないという短所がある。

●こういった短所を補うためにSWOT分析の発展形として強み・弱み・機会・脅威の各項目をクロスさせ。その4つのセルごとに戦略の方向性を考えるフレームワーク=クロスSWOTが考案された。


<「SWOT分析→クロスSWOT」の実施ポイント>

●「強み×機会」が描けないのは、外部環境の分析が不十分なケースが多い。

●「SWOT分析→クロスSWOT」で戦略立案を考えることは、変化の時代を捉え、内部資源をいかに活用していくかを決めるものであり、そのまま改善提案に繋がる。

●「SWOT分析→クロスSWOT」は、現状分析から戦略策定、改善提案へのいわば骨子であるので、マトリックス上、一連の整合性が保たれているかどうかの検証が大切である。また経営理念や事業目的との整合性も大切である。


これらに留意して、実施してください。


「強み×機会」で経営戦略(事業の方向性)を見い出します。つまりここで「誰に(対象顧客)」「何を(提供価値)」「どのように(独自機能)」提供するのかを決めるわけです。

また「弱み×機会」「強み×脅威」「弱み×脅威」で経営課題を導き出します。販売・営業や人事・組織、仕入・購買、生産・技術、システム、財務・会計等々、オペレーション(機能)上での課題を見い出すのです。

図1


次回は、クロスSWOTの必要性と実施ポイントについてお伝えします。





本日はSWOT分析の実施ポイントについてお伝えします。


1.強み・弱み・機会・脅威を抜き出すときは、動詞・形容詞で終わる。
×離職率の高さ・・・高いのか低いのかが分からない。
○離職率が高い・・・高い状態であることがはっきり分かる。

 
2.強み・弱みは、競争相手と比較して考える。
強みや弱みは、あくまでも競争相手と比較した場合の相対的なもの。「ベテランが多い」という強みは、「若手が少なく育っていない」という弱みと表裏一体である。他社との数値的比較や業界平均値など、客観的な判断ができるようにすることもポイントである。            

 

3.機会・脅威は自身の捉え方次第である。
強みと弱みにも言える事だが、特に機会と脅威は自身の捉え方次第である。「ピンチをチャンスに!」という姿勢が大切である。

4.行き詰ったときは・・・
ヒト・モノ・金・情報の4つの経営資源に関する指摘漏れがないかを考える。



これらに留意して、SWOT分析を実施してください。


自社分析により自社を取り巻く内部環境が、顧客分析と競合分析により自社を取り巻く外部環境が明らかになります。

ちなみに・・・3C分析について簡単に書かせて頂きましたが、結構時間を要する作業ですので、根気よく取り組んでください。

さて話を戻します。ここからSWOT分析のお話をさせて頂きます。

SWOT分析とは、内部環境を強み(Strength)弱み(Weakness)に、外部環境を機会(Opportunity)脅威(Threat)に分け、事業評価や現状分析を行い、事業目的達成のための戦略を練るツールのことです。

図1

SWOT分析により「自分を知り、まわりを知る」ということです。「彼を知り己を知れば百戦殆うからず(孫子)」ですね。

次回は、SWOT分析の実施ポイントについてお伝えします。














先日まで、自社分析と顧客分析をお伝えしました。

本日は、競合分析です。顧客は常に「比較」をして購入するモノを決めています。そこには「購入の決め手」が存在し、数ある企業の中で顧客には「自社」を選んでいただく必要があります。そのためには敵である「競合」の実態を把握しておく方が有利です。以下が競合分析の項目です。

・競合相手の数

・競合の名称

・競争相手の商品・サービス

・競争相手の保有資産(営業力、生産技術力など)

・競合相手のパフォーマンス(売上高・利益、市場シェア、顧客数、ブランドなど)

・代替品

・脅威になりそうな(参入可能性のある)他業界

しっかりリサーチをして、自社と競合との違いを把握することがポイントです。






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